昔からトラックのボディー材に使う木材は?と聞かれると、アピトンっていうくらい有名なハードウッド材があります。アピトンは、イペ・ウリンなどの既製品で日本に入ってくるのとは違い、丸太から特注寸法で挽けるという材料なんです。
重機の回送車の道板をとったり、重い重機を修理するための台木をとったり・・・
トラックの荷台の板なんかは、実(さね)形状の既製品もあり販売しています。
今回はそのアピトンのフローリングの紹介です(^_^)v
工務店様からの依頼は、外に使うのだけど、腐りにくく長持ちしてメンテナンスがかからないもの!
ということで、アピトンの特徴や品物の情報を伝え、採用いただきました。
以前、何回かトラックの荷台とは別に店舗やアトリエの土足用フロアーとして販売した経緯もあり
お客様からとても喜んで頂いたこともあります。
でも商品はいいのですが、お値段が高いのでなかなか採用には難しい面もあるんです・・・
今回納入させていただいたアピトンフローリングは
4000*110*14 本実付 です。
堅木だけあってホント超重い(*_*)
画像は結束している裏面ですが、色合いは見ての通り濃い茶褐色です。最終的には船の甲板色になります。一枚物の無垢なので土足用のフロアーのは最適です。