太鼓根太?タイコネダって読みます!これな~んだ?
根太とは、床の下地の木材の使用箇所の名称です。太鼓は丸太の上下を厚みを決めてカットしたものをタイコといいます!
昔からの根太工法で使用しますが、60mmの厚みで太鼓挽きにした材料を土台にならべて使用します。2寸太鼓って呼んでます!
現在は55mm*45mmや45mm*45mmの角材を使うことがほとんどで、その上に捨て張りの合板または木材を貼り、その上にフローリングなどを貼って仕上げます。
また、最近では、剛床工法やネダレス工法といって、土台を細かくいれて、根太をやらずに、その上に24mmか28mmの厚い合板を敷いて仕上げ材を貼る工法も多くなっています。
でもこの太鼓根太!芯持ち材なのですごい頑丈なんです。昔からの知恵って本当にスゴイ
ただ最近は、新しい工法や畳の部屋よりフローリングが多くなったことや、断熱材も必ず施工すること、あと乾燥材の材料がメインとなったこともありほとんど使用することがなくなりました。
昔の家などの解体やリフォームでたまに見ることができます。
今回はリフォーム現場に納品させていただきましたので、紹介させていただきました(^o^)