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工場見学

 

工場視察 H26.2月

工場視察 H26.2月
 
千葉県木更津市にあるLVL工場の新築工事現場へ視察にやってきました。
(株)キーテックといって、私共の主要仕入れ先と同じグループの会社のため特別にご招待頂きました。
以前より合板及びLVLの工場はありますが、視察物件は現工場の隣に増設し、新しい工法で建てると
いうことです。
LVLって何?という方もいると思いますので・・・
 
L(Laminated) V(Veneer) L(Lumber)の略で、木材をスライサーなどの機会で切削された
単板の繊維方向を、すべて平行にして積層・接着して造られる木材加工製品のことです(^_^)v
簡単にいうと、2mmのベニヤのような単板を何十枚も接着して重ねて角材や梁材をつくるって感じです。
ベニヤは繊維方向を変えることによって強度をだすので、また違う加工材の扱いになります。
LVLの特徴として、無垢材では難しい最大で12M*60cm*60cmの材料が作れるなどの、材料の
安定や精度・品質・乾燥の面で優れた製品がつくることができます。
もし、無垢材で上記のような材料をさがすとなると、うーん全国まわってもあるかないか?
あっても、いくらなの?運搬方法は?って感じです(*_*)
集成材というものもありますが、またちょっと違う加工材ですね!
 
バカヤロー!!そんな貼物の材料なんて・・・と思う方も多いと思います。たしかに私もそうでした。
最近、公共の建物を木造でいう動きが全国的にありますが、ほとんどがLVLか集成材の建物です。
無垢では不可能なことでも加工木材なら可能ということも、これからはあります。
いいことは認めて、うまく共存できれば最高ではないでしょうか?
 
話はもどりまして、建築現場の視察ですが
増設のLVL工場は、30M*100Mの約1000坪という広さで、構造材をLVLで建設されています。
柱は、長さ9000 太さ500角(場所によって異なる)、大梁は高さ600 厚み300とケタ違いの
大きさにビックリしました。
一部、鉄骨を組み合わせてありますが、構造材はすべてLVLの木造構造でした。外からみたら10人中
10人が鉄骨構造というと思う建物です。
 
うまく説明できませんので、写真を撮ってきましたのでご覧ください。
最近は、住宅や店舗でも広い空間を必要としたときにLVLが活用され始めているようです。
現在の仕事ではほとんど扱いがありませんが、今後の仕事に少しでも取り入れていければいいと思います。とっても勉強になりました\(^o^)/
 
 
 
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