蓄熱暖房器
蓄熱暖房器って知ってる?
あまりなじみのない機械の名前ですが、その名の通り暖房機器です\(^o^)/
皆さんご存知のエアコンやファンヒーターとは違い部屋の空気を暖めるのではなく太陽と同じふく射熱で壁・天井・床を暖めて部屋全体を暖かくするものです。一番近いものだと床暖房です!床暖房はスイッチで使いたいときにON OFFで使用しますが、蓄熱暖房は寒い期間は電源を入れっぱなしで、深夜電力の安い時間の電気で稼働し、その熱を放出するしくみで24時間部屋全体が暖かいというスグレモノなのです。
しかも火を使わないので安全、風もでないので空気がキレイで子供さんにも安心です(^_^)v
床暖房は専用の床材を使いますが、蓄熱暖房器はフロアー関係なら何を使ってもOK
本場ドイツでは35年以上、北海道・東北でも20年以上の実績があり、知る人ぞ知るスゴイ暖房機器なんです。
新築なら設計時点で組み込みできますが、リフォームだと置き場のスペースの問題と床の補強と電気工事がかかりますので、ちょっと大がかりな工事になります。
私の自宅にも設置してあるだけに、良さは実体験からも証明できます。何といっても、朝起きてドアを開けたら暖かい・・・最高です(^_^)v
ご興味のあるかたは、日本スティーベル か 蓄熱暖房器 で検索してみて下さい。
今回は6kwの蓄熱暖房機を納入させていただきましたので、組立・取付の写真を添付します。
組立開始!本体の位置を決定します。
壁と床には転倒防止で固定します!
蓄熱体といわれる耐熱レンガを敷き詰めます。
けっこうな重さです。
蓄熱体の敷き込が完了!レンガの間には熱線が通っていて
深夜電力で蓄熱体を暖めます。
断熱付のフタをして、全面カバーをつけて設置完了!
総重量350kgくらいのようです。
もちろん床の補強済です。